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プロフィール
HN:
水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
「おい。聞いたか?」
「聞いた聞いた。」
クラスメイトが囁き始める。
「なにが?」
話題についていけないリカルドが一人疑問の声をあげる。
「何がってお前なぁ~」
友達Aがリカルドの頭をこづく。
「いてぇな。
知らねーもんは仕方がないだろ。」
リカルドが仕返しをして文句を言う。
「だぁ~おっまえは本当に情報伝達おっせーな。」
友達Bが苦笑しながら言う。
「今年の合コンだよ。
ゴ・ウ・コ・ン」
「ゴウコン?」
リカルドが首を傾げる。
「…わりぃ。お前に冗談は通じないんだった真面目人間だしな。」
リカルドが本気でゴウコンがどうしたのかと考え初めてしまい、友達がため息をつく。
「リカルド。
ほらあれだよ。
合唱コンクール。」
ロイドが言ってリカルドがあぁ。と納得したように声をあげる。
「お前等…そんなに楽しみだったのか?」
リカルドがまじまじと言葉を漏らす。
「…………
いやね学年1もて男のリカルド君よぉ。」
友達Aがのしっとリカルドに寄りかかる。
「皆、お前みたいに毎日校門で待機している女の子達がいる訳じゃないんだぞ?
あと、今年は特別なんだ。」
きらんと目を輝かせて、
「あっちの2のBと一緒になればあの我らが癒し系アイドルジーニアス・セイジと一緒に授業を受けることが出来るのだ。」
生で彼女をまじかで見る事が出来、なおかつ生歌声生会話。
「もしかしたら、御近づき出来ちゃって、
『あのね。君の事…好きになっちゃったの…』とかさぁ!」
気持ち悪い裏声で熱演され、リカルドはこの目の前にいる可哀想なクラスメートにため息つく。
ばーか。ジーニアスは俺にぞっこんだっつーの。
万が一にもジーニアスが離れる事はありえないという根拠のない自信。
「………まてよ…という事は他のクラスでも同じ事を…?」
ロイドが疑問を口に出す。
「そうなんだよな~。
2学年計8クラスが狙っているんだよな。」
友達Aがため息つく。
「でぇ~そうなのか?
そう言えばコレットも似たような事を言っていたような…。」
幼なじみの女の子を思い出しながらロイドが言う。
他のクラスも含めてあっちの2学年女子のほとんどがリカルド狙いでこのクラス争奪戦に参加するのである。
「皆、リカルド狙いでウチのクラス狙いらしいぜ。」
そうロイドが言うと
あーって顔を皆がする。
「な…なんだよその微妙な顔は。」
リカルドがひきつる。
「いやね。
女子全員リカルド狙いかぁ…って。
お前早く彼女作れよ。」
いますよやたら可愛いのがと言いたいのを我慢して、
「俺は忙しーの。」
そう返した。
「ちぇーだっからもてもて君は…。」
友人Aが言う。
「女子も女子だよな。
もっとイイ男がここにいるのに。」
「えっ何処?」
「……ロイド…この天ボケ二人組め…。」
真顔でボケたロイドにため息ついて。
「と。いうことで、クラス委員長のリカルド君に重大任務を与える。
ジーニアスセイジのクラスと合同券を勝ち取ってこい!」
そう友人Aが叫ぶ。
すると、
「まかせたぞ!委員長!」
「命かけてとれよ!」
「とれなかったら覚えていろよ!」
とクラス中から言葉が。
「………はぁ。
わぁーかったよ。
わかった。」
リカルドがため息を吐き出す。
「頑張るから。」
そう答えると野郎共の咆吼。
わっしょいわっしょいと騒いでいるクラスメイト。
その様子を眺めつつため息もう一つ。
『ばーか。ジーニアスを他の馬鹿共にさらしたくないんだよ。』
と思ってしまい、自分は心底彼女に惚れているんだと思った。
後日、ジーニアスが帰宅早々、リカルドに抱きついて、嬉しそうに笑った。
+++++
リカルドさんがジーニアスを好き勝手にもてあそぶ権利を手に入れたお話。
じゃなくて、がっこんの前のお話。
なんだかんだでラブラブ円満ですこいつら。
夕べ、風邪薬飲んだので体調良いです。
頭痛いのおさまりました。
良かった。
明日からお仕事です。
先輩に電話入れるの忘れたないようにしよう。
うしうし。
「聞いた聞いた。」
クラスメイトが囁き始める。
「なにが?」
話題についていけないリカルドが一人疑問の声をあげる。
「何がってお前なぁ~」
友達Aがリカルドの頭をこづく。
「いてぇな。
知らねーもんは仕方がないだろ。」
リカルドが仕返しをして文句を言う。
「だぁ~おっまえは本当に情報伝達おっせーな。」
友達Bが苦笑しながら言う。
「今年の合コンだよ。
ゴ・ウ・コ・ン」
「ゴウコン?」
リカルドが首を傾げる。
「…わりぃ。お前に冗談は通じないんだった真面目人間だしな。」
リカルドが本気でゴウコンがどうしたのかと考え初めてしまい、友達がため息をつく。
「リカルド。
ほらあれだよ。
合唱コンクール。」
ロイドが言ってリカルドがあぁ。と納得したように声をあげる。
「お前等…そんなに楽しみだったのか?」
リカルドがまじまじと言葉を漏らす。
「…………
いやね学年1もて男のリカルド君よぉ。」
友達Aがのしっとリカルドに寄りかかる。
「皆、お前みたいに毎日校門で待機している女の子達がいる訳じゃないんだぞ?
あと、今年は特別なんだ。」
きらんと目を輝かせて、
「あっちの2のBと一緒になればあの我らが癒し系アイドルジーニアス・セイジと一緒に授業を受けることが出来るのだ。」
生で彼女をまじかで見る事が出来、なおかつ生歌声生会話。
「もしかしたら、御近づき出来ちゃって、
『あのね。君の事…好きになっちゃったの…』とかさぁ!」
気持ち悪い裏声で熱演され、リカルドはこの目の前にいる可哀想なクラスメートにため息つく。
ばーか。ジーニアスは俺にぞっこんだっつーの。
万が一にもジーニアスが離れる事はありえないという根拠のない自信。
「………まてよ…という事は他のクラスでも同じ事を…?」
ロイドが疑問を口に出す。
「そうなんだよな~。
2学年計8クラスが狙っているんだよな。」
友達Aがため息つく。
「でぇ~そうなのか?
そう言えばコレットも似たような事を言っていたような…。」
幼なじみの女の子を思い出しながらロイドが言う。
他のクラスも含めてあっちの2学年女子のほとんどがリカルド狙いでこのクラス争奪戦に参加するのである。
「皆、リカルド狙いでウチのクラス狙いらしいぜ。」
そうロイドが言うと
あーって顔を皆がする。
「な…なんだよその微妙な顔は。」
リカルドがひきつる。
「いやね。
女子全員リカルド狙いかぁ…って。
お前早く彼女作れよ。」
いますよやたら可愛いのがと言いたいのを我慢して、
「俺は忙しーの。」
そう返した。
「ちぇーだっからもてもて君は…。」
友人Aが言う。
「女子も女子だよな。
もっとイイ男がここにいるのに。」
「えっ何処?」
「……ロイド…この天ボケ二人組め…。」
真顔でボケたロイドにため息ついて。
「と。いうことで、クラス委員長のリカルド君に重大任務を与える。
ジーニアスセイジのクラスと合同券を勝ち取ってこい!」
そう友人Aが叫ぶ。
すると、
「まかせたぞ!委員長!」
「命かけてとれよ!」
「とれなかったら覚えていろよ!」
とクラス中から言葉が。
「………はぁ。
わぁーかったよ。
わかった。」
リカルドがため息を吐き出す。
「頑張るから。」
そう答えると野郎共の咆吼。
わっしょいわっしょいと騒いでいるクラスメイト。
その様子を眺めつつため息もう一つ。
『ばーか。ジーニアスを他の馬鹿共にさらしたくないんだよ。』
と思ってしまい、自分は心底彼女に惚れているんだと思った。
後日、ジーニアスが帰宅早々、リカルドに抱きついて、嬉しそうに笑った。
+++++
リカルドさんがジーニアスを好き勝手にもてあそぶ権利を手に入れたお話。
じゃなくて、がっこんの前のお話。
なんだかんだでラブラブ円満ですこいつら。
夕べ、風邪薬飲んだので体調良いです。
頭痛いのおさまりました。
良かった。
明日からお仕事です。
先輩に電話入れるの忘れたないようにしよう。
うしうし。
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