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つっこみ自由などうしようもない女のブログ。 現在のホットな話題は【モンハンF】デス。 あとはジニたんとジニたんとジニたん。 レミオロメンも大好きで追っかけですvV お気にはOKですが、なんかのリンクツールはアウトです。そこらへん。よろしく。
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水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
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「はじめまして。
エルクさんの最愛の旦那アレクです。」
「それはそれは。
こちらこそはじめまして。
エルクの永遠の恋人アークです。」
その笑顔の裏に黒いものを背負いながら二人の男の戦いのコングは鳴ったのだ。



+炎の憂鬱


エッダという特殊なハンターの手により、実体化した伝説の偉人3人。
最初は炎の民の末裔であり、伝説のハンターエルクのみだったがあれこれ依頼をこなしてゆくウチにカードを手に入れた。
最初はエルクとのコミュニケーションとるだけで精一杯だったが、ハンターとしてそれなりの成果を上げてくると形の良い眉をひそめることなく、心なしか気楽に接してくれるようになった。
可愛い容姿の割には口が悪く、失敗すると冷ややかな視線を何度もいただき、彼女がさくっと自分の尻拭いをなんだかんだ言いながらしてくれたが。
そして何故かヘモと仲が良く、あそんでいた。
適度に余裕ができ、新しい戦力にと新しくカードを2枚実体化させた。
そのカードが…。
伝説の勇者アーク。
そしてエルクと同じくレジェンドハンターアレクである。
二人を連れてヘモとエルクに顔あわせをと向かう。
見たことのない世界に二人共興味深げに言葉を交しながら周囲をみわたしている。
宿の前でエルクに遊んでもらっているヘモを見つけ、
「ヘモ!エルク!」
そう声をかけると二人の足が止まり、顔を上げたエルクが硬直した。
だっこしていたヘモをそっと降ろす。
アメジストの瞳に写る人物。
「?エルク?どうした?」
ヘモがエルクを見上げる。
「あ…!」
エルクが泣きそうな表情になり、走って、



見事な飛び膝蹴りをアレクにかました。
たっぷりと助走したぶん、威力はあり、避ける隙もなく、アレクが地面へところげまわる。
つかさずエルクがアレクに馬乗りし、
痛む顎を押さえて悶絶しているアレクの胸ぐらを掴み揺さぶる。
「こんの馬鹿っ!
俺を一人にしやがって!」
「す…すいませんエルクさ…!」
めこっと痛そうなエルボーがアレクの腹に入る。
痛そう…とエッダがもらす。
ヘモが顔を覆って見ないようしている。

これが、修羅場。
なのかもしれない。
「先に死なないって言っただろ!?
なんでなんで…。」
ぼろぼろと大粒の涙がアレクの顔を濡らす。
「…ごめん。エルク。」
先ほどの声とは違う低い声。
ゆっくりとエルクの頬をなで、ぎゅっと抱きしめる。
「ごめん。」
しがみついてきた愛しい人。
耳元でもう一度謝ると首をゆるゆると左右に振り、
「わかってたから。
ごめん。やつあたりした。」
そう謝罪して名残おしそうに離れた。
一応、街の中である。
それなりの状況をはっと思い出し、苦笑を浮かべて立ち上がる。
「あーわりぃなエッダ。ヘモ。驚かせて。」
エルクが言う。
「いえ。知り合いでしたか。」
エッダが目を見開いて言う。
「まぁ…な。」
「僕達、夫婦だったんです。」
アレクが照れながら言う。
「なんか、僕の知らないエルクさんですね。」
「まーな。外見が15だしな。」
緑と黄と赤の組み合わせ。
「僕が知っているのは夕焼け色のエルクさんですから。」
長い淡い夕焼け色の長いマント。
それが凄くかっこよくて綺麗で憧れた。
「んーそうだな。」
「でも、今の姿も可愛いです。」
アレクがにっこりと微笑を浮かべて言う。
「アレクは…良く知っているアレクだからなんか安心するな。」
エルクが苦笑する。
「でも、エルクさんが15歳の姿で良かったですよ。
結婚した時とかだと流石にさっきの蹴りでまた死ぬ所だった。」
アレクがまだヒリヒリする顎をさする。
「あ…ごめん。」
エルクが素直に謝る。
「いえ。エルクさんを置いて逝ってしまった僕も悪いですから。」
「うん。悪い。」
エルクが即答する。
その返事にアレクが苦笑を浮かべた時だった。
「エルーク。俺は無視なのか?
このまま放置プレイか?」
のしっと出ました勇者様。
「お。裏切り1号のアーク。
久しぶりだな。」
エルクが軽くアークに言う。
「散々言って置いて勝手に死にやがって畜生。」
エルクが唇を尖らせる。
「どうして俺にいいよってくるのは早死にするんだよ。」
「返す言葉がないですね。」
アレクが苦笑を浮かべる。
きっと、生前、散々尻にひかれていたのであろう。
頭があがらないのだ。
「それで、なんで俺達こうして存在しているんだ?」
アークが話を変える。
正直、置いて逝った自分が悪いというか仕方がないというか。
自分が居なくても幸せになったエルク。それは嬉しいけど面白くない。
勝目のない事だとわかっているが、邪魔したくなる。
「俺も…いまいち良く分からないんだけど、俺達の時代から3000年か?それくらいたった時代みたいなんだ。」
「3000年も?!」
アレクが目を見開く。
アークも思考が追いつかないらしく困惑した表情になる。
「俺だってもう2週間はいるんだけど…わかんねぇ。」
俺、馬鹿だしとエルクが繋げる。
「エルクは馬鹿じゃないよ。
俺もわからない。
俺は確かにあの時、暗黒の支配者に飲み込まれ、永遠の死のない世界にいたのに。」
アークが苦笑を浮かべながら自分の手を見る。
きちんと血肉の通った人の身体。
「俺は本当にアークなのかな?」
自分達は死んだ。
そう。死んだのだ。
だけどこうして3000年以上の時を得てこうして再会している。
記憶もある。
正直、この展開で喜んでいいのか悪いのかすら分からない。
「でも、俺は俺。
アレクはアレク。
そして。アークはアーク。だろ?」
エルクが二人の顔を見て。
「それだけでいいんじゃないか?また会えた。
俺は少なくとも嬉しい。」
そう笑顔で言われたら何も言い返せなくてやっぱり心底彼女に惚れているのだと再確認してしまう。
「そうですね。
僕もエルクさんにまた会えて嬉しいです。」
「俺もだ。
またエルクと一緒にいられる。」
アレクにアークが同意する。
「なら。それで良し。」
エルクが柔らかい笑みを浮かべる。
あの母親特有の見守る柔らかい笑み。
それを見て、
ああ。彼女はちゃんとした良い母親をしていたんだとアークは思った。
自分の知らない笑み。
少し寂しさを覚える。
「エルク。」
ヘモがエルクのポンチョを引っ張る。
「コイツがいつも言ってた旦那か?」
アレクを指差しヘモが言う。
「いつも?」
アレクがエルクを見る。
「あーあーあー!
お…おまえらまだこの街見ていないよな!?
エッダに案内してもらえ。
俺はヘモと遊んでくるっ!」
そう言うなりヘモを抱えてエルクが走り出す。
「広場にいるからな!
一緒に昼飯食べようぜ!」
そう言い残して。

「だそうです。
えっと…アークさん?
アレクさん?」
エッダが振り向くと伝説2名は睨みあっていた。
「君がエルクの旦那か。
どんな汚い手を使ったのかわからないが、今回は負けないよ。」
「貴方がエルクさんを置いていった勇者様ですか。
汚い手だなんて酷いですよ。
僕は僕なりの方法で選んで貰ったのですから。」
にこにこにこにこ。
この時、新米ハンターエッダはとんでもない人物2名を呼び出してしまった事に気が付いたのだった。



++++
なんか、続くみたいだよ!
こちこち地味に打ち込んでいました。
正直、思いっきりで打ち込みしたので、続きかくのかどうか微妙。
すいません。
アークやるなら本館だなぁ…
コンテンツふやしたいなっと♪
お仕事週始めいきなりの12時過ぎ帰宅でいやんになります☆
時間詐称したいけど寝ます。
どうせ今日かかないよ。
もう。(まて
さてと。今週中に田舎娘仕上げたいです。
がんばるぞー!
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