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プロフィール
HN:
水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
+ + + + + + + + + +
「クラトスさん。結婚してよ。」
ジーニアスがクラトスの長いマントを引っ張っていう。
まるで、「お菓子を買って。」という感じの軽い口調。
「ねぇ。ダメ?」
お菓子をねだるように首をかしげる。
「いきなりどうしたんだ?」
買い物メモを眺めていた視線をジーニアスへと向ける。
「えーだってさぁーなんかクラトスさん他の人のところに嫁いじゃいそうなんだもん。」
「嫁がないから。」
クラトスが苦笑を浮かべる。
「そうやって真剣にメモみてるとかさぁ・・。
ほかの誰かに取られたらいやだなーって思ったの。」
マントをぎゅうと握りしめる。
「だからさ。僕のお嫁さんになってよ。」
「私はお前を嫁にもらうほうがうれしいのだが?」
「クラトスさんの稼ぎは安定しないからダメぇー!」
「そういう問題なのか?」
「そうだよー。僕、おっきくなったら先生になるからさ。収入安定だし。」
「でも、家事はお前のほうが得意だろ?」
クラトスがジーニアスに手を伸ばす。
おいで。という合図だ。
マントから手を放し、その手をつかむ。
「家事は得意だけどさ。両立するから。」
「まったく・・・すごい花嫁だ。」
つかんだ細い手。
ぐいっと抱き寄せればあっという間に自分の腕の中へと。
「あぁ・・買い物行きたくない・・。」
ぎゅっとジーニアスを抱きしめたクラトスがぼやく。
自分より高めの体温。柔らかくあったかい。
これをずっとずっと永遠に一人占めしていたい。
「ダメだよー買い物行かなきゃ。っていうか、僕花嫁決定なの?」
「いやなのか?」
「別に。いやじゃないよ。」
ジーニアスがけろっとした顔でいう。
「クラトスさんを一人占めできれば僕は何でもいいし。」
クラトスの首に腕を回してぎゅっと抱きしめる。
「んふふー僕の所有物に早くなってよ。」
すりすりとほほを摺り寄せてくる。
「はいはい。」
そう返事を返して頭をゆっくりとなでる。
「お前も早く私のモノになってくれ。」
「少なくとも、あと4年は必要ですな。」
「そうですな。」
そう言って二人で笑った。
すきですきでしかたがない。
どうしようもなくすきですきで。
そのすべてがほしい。
いっそのこと、ふたりだけのせかいがあればいいのに。
きみをてんしにしたいといったら
きみはなってくれるのかな?
というか、あたしがクラジニすきですきで仕方がないというのが伝われば本望です。
洗剤2箱と野球のチケット2枚で天使になってくれますよ。じにたん。(新聞勧誘ネタ好きね。自分。
ジーニアスがクラトスの長いマントを引っ張っていう。
まるで、「お菓子を買って。」という感じの軽い口調。
「ねぇ。ダメ?」
お菓子をねだるように首をかしげる。
「いきなりどうしたんだ?」
買い物メモを眺めていた視線をジーニアスへと向ける。
「えーだってさぁーなんかクラトスさん他の人のところに嫁いじゃいそうなんだもん。」
「嫁がないから。」
クラトスが苦笑を浮かべる。
「そうやって真剣にメモみてるとかさぁ・・。
ほかの誰かに取られたらいやだなーって思ったの。」
マントをぎゅうと握りしめる。
「だからさ。僕のお嫁さんになってよ。」
「私はお前を嫁にもらうほうがうれしいのだが?」
「クラトスさんの稼ぎは安定しないからダメぇー!」
「そういう問題なのか?」
「そうだよー。僕、おっきくなったら先生になるからさ。収入安定だし。」
「でも、家事はお前のほうが得意だろ?」
クラトスがジーニアスに手を伸ばす。
おいで。という合図だ。
マントから手を放し、その手をつかむ。
「家事は得意だけどさ。両立するから。」
「まったく・・・すごい花嫁だ。」
つかんだ細い手。
ぐいっと抱き寄せればあっという間に自分の腕の中へと。
「あぁ・・買い物行きたくない・・。」
ぎゅっとジーニアスを抱きしめたクラトスがぼやく。
自分より高めの体温。柔らかくあったかい。
これをずっとずっと永遠に一人占めしていたい。
「ダメだよー買い物行かなきゃ。っていうか、僕花嫁決定なの?」
「いやなのか?」
「別に。いやじゃないよ。」
ジーニアスがけろっとした顔でいう。
「クラトスさんを一人占めできれば僕は何でもいいし。」
クラトスの首に腕を回してぎゅっと抱きしめる。
「んふふー僕の所有物に早くなってよ。」
すりすりとほほを摺り寄せてくる。
「はいはい。」
そう返事を返して頭をゆっくりとなでる。
「お前も早く私のモノになってくれ。」
「少なくとも、あと4年は必要ですな。」
「そうですな。」
そう言って二人で笑った。
すきですきでしかたがない。
どうしようもなくすきですきで。
そのすべてがほしい。
いっそのこと、ふたりだけのせかいがあればいいのに。
きみをてんしにしたいといったら
きみはなってくれるのかな?
というか、あたしがクラジニすきですきで仕方がないというのが伝われば本望です。
洗剤2箱と野球のチケット2枚で天使になってくれますよ。じにたん。(新聞勧誘ネタ好きね。自分。
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