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プロフィール
HN:
水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
SSは軽いネタバレしてるかもしれない。
一応さげてはありますが…注意。
8月入ったらネタバレ気にしないでこっちにガツガツ書きます。
まぁ、自己責任ってことでよろー
》》》》
赤いてんしんはんは…ありえないよなぁ。
関東地方に住んでいるんだが今日テレビで始めてみました。
びっくりした。
眠い。
》》》》》》
ラタ→ジニ
ちとネタバレしてるかもしれない注意。
夜。
今夜はこの街で休もうと話が決まり、宿をとり各自別れた。
ジーニアスはシャワーも浴びたし軽く本を読んでから寝よう。
そう思って読みかけの本を鞄から取り出そうとしたが、
ドンドンという乱暴なノックの音に苦笑しながら鞄から手を引く。
「空いてるよ。」
そう声をかけると苦い顔をしてエミルー目が赤いからラタトスクーが入ってくる。
「鍵くらい締めろ。」
「締めたらラタ入ってこれないでしょ?
ドアまた壊されたら大変だもの。」
ジーニアスが肩をすくめる。
先日、鍵をかけて眠っている時に彼が訪ねてきたのだ。
当然ジーニアスは寝ているからノックしても反応がない。
声をかけても反応がない。
ドアノブをひねるが鍵がかけられている。
そして彼は何を思ったのかドアを破壊して入ってきたのだ。
当然ドアを砕く轟音にジーニアスを含め、宿に宿泊していたもの全てが集まった。
宿屋の主人に慌て謝罪し、修理費を支払った記憶はまだ新しい。
「あれは…悪かった。」
罰悪そうに視界を下へと向ける。
「まぁ、もう怒ってないからいいけど。」
ジーニアスが慰めるように声をかける。
「さてと。どうしたの?」
そう言い、夜中に訪問した理由を聞こうと話を促す。
「いや…その…。」
先程よりも罰の悪そうに頭をかく。
「…はいはい。
いつものね。」
そう返し、ベッドから薄い毛布を持ち、ソファの端に腰を下ろす。
「おいで。」
笑みを浮かべて両手を伸ばす。
その伸ばされた腕に惹かれるようにジーニアスに近づき、ぎゅうとしがみつく。
「よしよし。」
暖かい手が背中を優しく撫でてくれる。
それにほっと息を付く。
靴を脱ぎ捨て、頭をジーニアスの膝に預ける。
身体を丸めてソファに寝そべる。
背中から頭へと撫でられる場所が移動する。
「ゆっくり寝てね。」
優しい声がかけられる。
自分だけに。
柔らかい体温と淡い香り。
自然と瞼が降りてくる。
「おや…す…み。」
自然と出た言葉。
「はい。おやすみなさい。」
ジーニアスの声を聴いてから意識を手放した。
精霊は孤独なのだろう。
他の精霊はどうなのかわからないが、忘れ去られ、闇の中にいた精霊ラタトスク。
彼は目覚めて怒りを爆発させた。
自分の住処であった大樹を滅ぼしたにっくき人間。
それらが居なければ自分は住処を失わず、忘れさられ闇の中に閉じ込められる事もなかった…!
その怨みは深かっただろう。
そして寂しかったのだろう。
時折構って欲しそうに悪戯をしたり、危険な事をしたり。
そのたびにまたかとため息ついていた。
だけど何か違うと感じ、手を差し出したら彼は寂しかった。と。
マルタは自分ではなく、エミルに好意を抱き、自分を見てくれない。
寂しかった。
エミルという他人にまた奪われた。
そして戦闘時以外の存在を拒否された。
確かにそう言われた理由はあったが。
自分は一人。寂しい。
そう、思った時、ジーニアスが手を差し伸べ、抱きしめてくれた。
ただ嬉しかった。
自分だけを。
自分だけを思って構ってくれる他人。
好意を始めて他人に抱いた。
きちんとマルタにも謝罪でき、仲直りも出来た。
全部全部自分を抱きしめてくれたジーニアスのおかげだ。
自分が弱っている時優しく声をかけて撫でて抱きしめてくれる。
大切な人。
全ての人間、エルフ、ハーフエルフを滅ぼしてやろうと思うが、ジーニアスは生かしておこう。
永遠の命を与えてずっと自分の側に。
規則正しい寝息。
それを確認し、毛布をかけてやる。
「おやすみなさいラタトスク…。」
君が少しでもこの醜くて素敵な世界が好きになれるよう。
僕なりのやり方で説得する。
だから…リヒター。
戻ってきて。お願い。
》》》》》》
リヒ←ジニ←ラタ
複雑。
リヒターを救いたいと思うジニとジニを慕うラタ。
続きが地味にあるので書きたいわ。
一応さげてはありますが…注意。
8月入ったらネタバレ気にしないでこっちにガツガツ書きます。
まぁ、自己責任ってことでよろー
》》》》
赤いてんしんはんは…ありえないよなぁ。
関東地方に住んでいるんだが今日テレビで始めてみました。
びっくりした。
眠い。
》》》》》》
ラタ→ジニ
ちとネタバレしてるかもしれない注意。
夜。
今夜はこの街で休もうと話が決まり、宿をとり各自別れた。
ジーニアスはシャワーも浴びたし軽く本を読んでから寝よう。
そう思って読みかけの本を鞄から取り出そうとしたが、
ドンドンという乱暴なノックの音に苦笑しながら鞄から手を引く。
「空いてるよ。」
そう声をかけると苦い顔をしてエミルー目が赤いからラタトスクーが入ってくる。
「鍵くらい締めろ。」
「締めたらラタ入ってこれないでしょ?
ドアまた壊されたら大変だもの。」
ジーニアスが肩をすくめる。
先日、鍵をかけて眠っている時に彼が訪ねてきたのだ。
当然ジーニアスは寝ているからノックしても反応がない。
声をかけても反応がない。
ドアノブをひねるが鍵がかけられている。
そして彼は何を思ったのかドアを破壊して入ってきたのだ。
当然ドアを砕く轟音にジーニアスを含め、宿に宿泊していたもの全てが集まった。
宿屋の主人に慌て謝罪し、修理費を支払った記憶はまだ新しい。
「あれは…悪かった。」
罰悪そうに視界を下へと向ける。
「まぁ、もう怒ってないからいいけど。」
ジーニアスが慰めるように声をかける。
「さてと。どうしたの?」
そう言い、夜中に訪問した理由を聞こうと話を促す。
「いや…その…。」
先程よりも罰の悪そうに頭をかく。
「…はいはい。
いつものね。」
そう返し、ベッドから薄い毛布を持ち、ソファの端に腰を下ろす。
「おいで。」
笑みを浮かべて両手を伸ばす。
その伸ばされた腕に惹かれるようにジーニアスに近づき、ぎゅうとしがみつく。
「よしよし。」
暖かい手が背中を優しく撫でてくれる。
それにほっと息を付く。
靴を脱ぎ捨て、頭をジーニアスの膝に預ける。
身体を丸めてソファに寝そべる。
背中から頭へと撫でられる場所が移動する。
「ゆっくり寝てね。」
優しい声がかけられる。
自分だけに。
柔らかい体温と淡い香り。
自然と瞼が降りてくる。
「おや…す…み。」
自然と出た言葉。
「はい。おやすみなさい。」
ジーニアスの声を聴いてから意識を手放した。
精霊は孤独なのだろう。
他の精霊はどうなのかわからないが、忘れ去られ、闇の中にいた精霊ラタトスク。
彼は目覚めて怒りを爆発させた。
自分の住処であった大樹を滅ぼしたにっくき人間。
それらが居なければ自分は住処を失わず、忘れさられ闇の中に閉じ込められる事もなかった…!
その怨みは深かっただろう。
そして寂しかったのだろう。
時折構って欲しそうに悪戯をしたり、危険な事をしたり。
そのたびにまたかとため息ついていた。
だけど何か違うと感じ、手を差し出したら彼は寂しかった。と。
マルタは自分ではなく、エミルに好意を抱き、自分を見てくれない。
寂しかった。
エミルという他人にまた奪われた。
そして戦闘時以外の存在を拒否された。
確かにそう言われた理由はあったが。
自分は一人。寂しい。
そう、思った時、ジーニアスが手を差し伸べ、抱きしめてくれた。
ただ嬉しかった。
自分だけを。
自分だけを思って構ってくれる他人。
好意を始めて他人に抱いた。
きちんとマルタにも謝罪でき、仲直りも出来た。
全部全部自分を抱きしめてくれたジーニアスのおかげだ。
自分が弱っている時優しく声をかけて撫でて抱きしめてくれる。
大切な人。
全ての人間、エルフ、ハーフエルフを滅ぼしてやろうと思うが、ジーニアスは生かしておこう。
永遠の命を与えてずっと自分の側に。
規則正しい寝息。
それを確認し、毛布をかけてやる。
「おやすみなさいラタトスク…。」
君が少しでもこの醜くて素敵な世界が好きになれるよう。
僕なりのやり方で説得する。
だから…リヒター。
戻ってきて。お願い。
》》》》》》
リヒ←ジニ←ラタ
複雑。
リヒターを救いたいと思うジニとジニを慕うラタ。
続きが地味にあるので書きたいわ。
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