君という存在(ラタジニ)

土曜日の連絡と、
いきなりＳＳが始まるよ！




ジーニアスはふぅとため息をついた。
足が痺れてしまって気持ち悪い。
すぐにでも足を伸ばしたいが、自分の膝に頭を乗せて眠っているアホ毛を起こす勇気はなかった。
今は閉じられている目。

寝る前は赤だった。
今、起こしたら何色だろうか？

そんな事を考えながらゆっくりと頭を撫でる。
「…ラタと会ってからマナの循環がどうも狂うなぁ。」
悪い意味ではない。
すこぶる調子がいいのだ。
魔術のひとつひとつもマナを練り込む方法は普段と一緒なのに桁違いの威力を発揮する。
前はインディグネイト・ジャッジメントだったものも詠唱短縮インディグネイションに近い強力な魔術となった。
こりゃ新しい必殺技でも考えなきゃと思うくらい。
ゆっくりと頭を撫でながら彼の存在を考える。

精霊ラタトスクの器。
いずれ、精霊の世界へ帰るのだろう。
自分を置いて。
まぁ、彼に自分を置いて行くという概念が存在すれば。の話であるが。
「まったく…好き勝手すぎだよ。」
自分に想いを寄せてくる馬鹿達は好き勝手たくさん背負いきれないほどの想いを押し付けては居なくなる。
いっそのことリカルドの師匠であるクロウ・リーの弟子になり、ヘイムダールで暮らそうか？
あの穏やかな村の雰囲気は好きだ。
そう、考えているとぐいっと伸ばしている髪を掴まれ「いたたたた」の声と共に顔が下へと。
「何を考えていた？」
真紅の瞳がジーニアスの顔を映す。
「特になにも。
この旅が終わった後どうしようかとね。」
そう返すと眉間にシワ寄せ、ふんっと鼻を鳴らして。
「そんなくだらない事を考えるな。
お前は俺が持って帰る。」
その言葉に今度はジーニアスが眉間にシワを寄せるが、
「もう一眠りする。」
そうラタトスクが言い、また目を閉じる。
スーと穏やかな寝息。
「まったく…君って人は…。」
そう零してあふ…と欠伸をひとつ。
考えるのが馬鹿馬鹿しくなってきた。


君という存在の前では僕は単なる君の所有物。


せいぜい気紛れな君に飽きられないようにしなきゃね。

》》》》
何故か団長の嫁になりました。いつ？
てか妊娠してないよ兄さん(笑)

というか、
正妻→柱
愛人→あたし


柱に負けたあたしって…orz
※柱→ハンマーです。
柱の形をした。
イメージ的にはパルテノン神殿の柱ね。
会心マイナスだわ強化するのに小石９９個とか紅蓮石５０個必要とかかなり鬼なクセに使えない。
強化やめたそうです。正解よね…。

と。一部公式夫婦になりました。
てか、キリン装備になってから兄さんにセクハラされる(苦笑)
まぁ、一緒に狩りしてくれて嬉しいんだけどね。
うん。
結構遊んで貰えて楽しいです。
うん。
今まであまり構って貰えなかったので嬉しいです。
うん。

》》》》
土曜日。
ハチ公前に１０時。
３０分になっても合流出来なかったら自力で店まできてあたしと合流ね☆(まて)
というのは冗談で、ＴＯＭＩＴＥさんは自力であたしと合流。
某まちるださんはゆうきさんと自力合流してください。
あたしは整理券貰うまで動けないかと。
何時から配布されるのかな…。