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プロフィール
HN:
水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
※フライングねつ造小説。
というか、水草の90%はねつ造だと思ってね!(どんだけ・・
ということで、リヒター×ジニたんです。
魔女っ子じにたんです。いつもです。あっはー。
読んでやると。と思った人は
「同類だぜフライング!セェイ!」からどうぞ(長
本日の日記、拍手返信は下記のになります。ごんちゅうい☆
というか、水草の90%はねつ造だと思ってね!(どんだけ・・
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+ + + + + + + + + +
※確かな情報はない。水草の憶測のリヒター。多分、そうかと。うん。
「俺は差別する馬鹿もそれを当たり前だとおもう馬鹿も嫌いだ。」
そう吐き捨てるように言う。
「そう・・それは残念だね。」
長い銀の髪を揺らせた少女が一歩前に歩み出る。
鳶色の剣士が少女を止めようと口を開こうとするが、少女に軽く制され足を踏み出すのをやめた。
「俺は確かにお前の言うようにハーフエルフだ。」
長い髪をかきあげる。
中途半端にとがった耳。
「俺はこの世界がにくい。
なんでこの俺を産んだ?母がにくい。父がにくい。」
ぎゅっと手を握りしめる。
「この世界なんか再生した神子が一番にくい。」
失敗すればいいと思ってた。
そして、世界が崩壊してしまえばいいと。そう幼い頃から願っていた。
「さみしいね。それ。」
少女が悲しそうな顔でいう。
「かなしいね。それ。」
眉をひそめて泣きそうな顔でいう。
「貴様みたいな小娘に何がわかる?!」
ダン・・と足を鳴らす。
鳶色の剣士が柄に手をかける。
「ダメ。」
短く少女が鳶色の剣士にいう。
「ダメ。」
強くない口調。それでも強い意志を感じる。
「・・・お前に万が一の事があったら困る。」
「大丈夫だよ。何もない。彼は理解してくれる。」
ジーニアスが笑みを浮かべる。
「だって。同族だもの。」
長い銀の髪が風で攫われて揺れる。
ふわりと浮かんだ銀の髪。
中途半端にとがった耳。
「さて。この人は人間です。僕の話、聞いてくれる?」
目を細めてその名前を呼ぶ。
「リヒター・アーベント博士。」
鳶色の剣士が眉をしかめる。
「あ。クラトスさんは知らないよね。」
少女が鳶色の剣士を振りかえり、いう。
「ああ。知らんな。」
「ん。仕方がないよ。つい最近出てきた人だもん。」
少女が苦笑を浮かべる。
「あ。ごめんなさい。自己紹介。
僕の名前はジーニアス・セイジ。」
リヒターが眉をしかめる。
その名前は知っている。かの有名な魔術とマナと生命の結びつきの研究を発表した人の名である。
それからたいした間もなく、エクスフィアに変る代用エネルギーを開発し、発表したのである。
それが半年前のこと。
それからその人は突然、姿を消した。という噂を聞いていた。
まさか、こんな小さな女の子だとは誰も思わないのだろう。
「さて。リヒターさん。でいい?」
「あ・・ああ。構わない。」
目の前にいるのはあの論文を読んですごい人だと感銘を受けた人。
多分、本人だろう。そうじゃないとあのように名乗れないし、あんな自分のみっともない論文を覚えていてくれるわけがない。
ちょっとそのことに感動を覚えつつ、背後に控えている長身の男に視線を向ける。
「あ。彼はクラトスさん。僕の護衛さん。」
ジーニアスがにっこりと笑って言う。
「ちゃんと僕の言うことは聞いてくれるから大丈夫だよ?
ちょっと過保護かな?」
「過保護とか言うな。心配なだけだ。」
そう言ってジーニアスの頭をぽんとなでる。
「可愛いお前に何かあったら正気を保てない。」
「んふーうれしいこと言っちゃって。」
ジーニアスがぺしっとクラトスの胸のあたりをはたく。
あーそういう関係なんだ。とぼんやりと頭の隅っこで思う。
「あ。そうそうそれでね。僕は貴方に忠告をしようと思ったんだよ。」
ジーニアスがリヒターのほうに視線を向ける。
「これ以上ロイドを追いかけないで。エミル達の邪魔もしないで。」
先ほどの穏やかな視線とは違った。
厳しく、警告を含む視線。
「それだけ。邪魔をするのであれば僕は貴方の敵として次会うことになるんだけど?」
本気だと示すようなマナの流れを感じる。
肌が痛い。
目の前の小さな少女がそれを解放しているのかなんなのか。
威圧感。
それに飲まれまいと必死に足を踏ん張る。
「それはありがたいご忠告ですが、生憎、俺にも譲れない事情があってな。」
「そう・・それは残念だ。優秀な人をまた一人消さないとだめなんだね・・?」
悲しそうな視線。
それはいつでも自分を”消せる”という強者の目。
「・・・行こう。クラトスさん。」
蒼のスカートをひるがせてジーニアスが歩き始める。
もう、用事はないといわんばかりに。
「いいのか?」
クラトスがジーニアスに問う。
「うん。警告はした。あとは合わないことをマーテル様に祈るだけかな?」
長いまつげを伏せる。
「じゃーね。リヒター博士。合わないことを祈るね。」
ひらりと片手を振る。
「・・・合わないことを。」
クラトスもそう言い、ジーニアスの後を追いかけ、隣に並ぶ。
「・・くっそ。」
あのガキ。なんであんなに余裕なんだよ?
なんで同族なのに笑えるんだよ?
理解ができなかった。
「・・・くっそ。わかんねぇ・・ッ。」
眼鏡をはずして頭をかきむしった。
マジ理解できねぇ。
「会うんだろうね。絶対。」
ジーニアスがつぶやく。
視線を向けると複雑な顔をしている。
まだ幼い顔をしながらも顔は険しい。
きっと、後悔しているのだろう。
だけど、あれはジーニアスの精一杯の優しさ。
もう二度と同族の人と戦いたくないという気持ち。
「会いたくないなぁ・・。」
そうぼやく彼女の頭をゆっくりと慰めるようになでてあげることしかできなかった。
***シリアスが馬鹿ップルの暴走により、つぶれました。あーあ・・。
リヒジニ分うっすくってすいません。
リヒター氏はじにたんのことが気になり始めます。
だんだん欲しくなります。クラトスVSリヒターのじにたん争奪戦になります。
あっはっは。あっはっは。
打ち込みしていたら日付越えたがもう無視。あっはっは。あっはっは。
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