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つっこみ自由などうしようもない女のブログ。 現在のホットな話題は【モンハンF】デス。 あとはジニたんとジニたんとジニたん。 レミオロメンも大好きで追っかけですvV お気にはOKですが、なんかのリンクツールはアウトです。そこらへん。よろしく。
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水草蓮
性別:
女性
職業:
副団長
趣味:
もふ
自己紹介:
もふに夢中なダメ女。
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昨日は1時前に帰宅して4時ごろ起きて作業しようと思っていたのに起きたら8時半でした。
目覚ましに気がつかなかった。
そーいや、朝も気がつかなかったんだよね。
うー今日は起きれたよー。

8時半に起きてメール返して少し食べてブログ送って薬飲んで9時過ぎに寝ました。
流石に寝れないかな?と思っていたのにぐっすり寝れました。
…あたしどんだけ疲れていたのかしら?
まぁ、起きたら頭痛は引いていたので大丈夫でしょう。
喉痛いけど…。
喉痛いと食欲沸かなくてヤバいです。
うぅ…。

今日は早めに帰宅しようと思います。
更新出来なくて申し訳ないですorz

…申し訳ない程度にリヒジニバレンタイン載せときます。
申し訳ない程度にフリーにしときます。
おもちかえり報告自由。
水草ン所から拾ってきた程度でどぞ。

んでは、「リヒジニマイナー以前の問題だな」からどうぞ!

+ + + + + + + + + +

簡易設定説明だけ書いとくわ。
・ラタトスク復活から4年後
・ジーニアスはリヒター追いかけて同じ研究所へ
・アクアは「面白いから」という理由でリヒターの側にいる


===Valentine===>

「あ。14日休むから。」
ジーニアスが前日である13日に言う。
「何故今言う?」
リヒターが眉間に皺を寄せながらジーニアスを見る。
「言ってなかったことを今、思い出しただけ。
 明日ちょっと野暮用があってね。」
そう言って肩をすくめる。
「そうか。わかった。」
カレンダーに赤ペンでガキ休と書いておく。
「んもー僕はもう18歳という立派な女性なんだから!
 ガキガキ書いたり言うのやめてよ!」
「俺からみたらまだ乳臭いガキだ。」
「6つしかかわらないのに。」
「十分だ。」
「二十歳になったらやめてくれる?」
「考えておこう。」
「あぁー!絶対にやめないツモリだ!んもぉぉぉー!」
ジーニアスがぷりぷりと怒り出す。
いつものことだと思ってそのまま自分の仕事へと没頭した。
このような些細なことで怒るのは「ガキ」の証拠なのに。

翌日翌朝。
「リヒター!」
休むと言っていたジーニアスがぱたぱたとやってくる。
不思議に思いジーニアスを見ていると、
「はいこれはリヒターに。あと、多分ゼロスが来ると思うの。
 これとこれ渡しておいて。」
リヒターへと書かれたカードが差し込んである緋色の箱と店で量販されている
安い銀紙の一口チョコは2個入っている袋と淡い桃色の包装紙の箱を渡される。
「緋色の箱がリヒターのね。こっちがゼロス。こっちがセレスさんにね。
 あと、アクアーおいでー。」
ジーニアスがアクアを呼ぶとぱたぱたと犬のように「なにー?」と走ってくる。
「はい。これはアクアの分。」
そう言って水色の可愛い水玉の少し大きめの箱を渡す。
「わーい!」
受け取った側から包装紙を破り始める。
「さてと。じゃ。ゆうがた・・までに戻ってこれるかも。
 晩御飯何が良い?」
「適当。」
「わかった。適当ね。いつもと同じ適当。」
ジーニアスが面白くないという顔をして肩をすくめる。
「じゃ。いってきまーす。」
そう言ってジーニアスは去っていった。
「何処に行くんですかね?」
箱を開けて中身をゲットしたアクアが言う。
「知らん。」
ちらりと横目でアクアを見るともぐもぐと焼き菓子を食っていた。
表面が光っていることと甘い匂いでそれがチョコの塗られた焼き菓子ということが分かる。
「今日・・何かあったか・・?」
ぼんやりと自分へと貰った箱を見ながらそう思った。
とりあえず、箱は自分の机の上に。
ゼロスがきたら渡して欲しいというのは入り口近くの棚の上においておいた。
アクアの箱の中の焼き菓子の量からするとあと1時間は静かだろう。
そう思いながら。


昼飯が終わり、腹が満たされ、程よくうとうととし始めた時だった。
「やっほーい!ガキンチョ!世界の美男子ゼロス様華麗に参上!」
と大声で入ってきた馬鹿。いや、アホ神子一名。
「・・・アホ神子か。」
「アホだ!アホがきたよ!リヒター様!」
ソファで居眠りを始めていたアクアが飛び起きる。
「アクアちゃーん。アホじゃなくて、ゼロス君だってば。」
「アホで十分だっ!」
アクアが叫ぶ。
「んで、あれ?がきんちょは?」
ゼロスがきょろきょろとする。
「今日は休みだ。用事があるらしい。」
「でぇーそうなの?俺様デートのお誘いしにきたのに。」
ゼロスが頬を膨らませる。
ぶっちゃけ、まじキモいと思いながら、
「これをお前に渡してくれと言われた。」
そう言ってチョコの入った小袋と淡い桃色の箱を渡す。
「えっと、こっちがお前で、こっちはセレスさんへ。だそうだ。」
「・・・・・え?」
ゼロスがリヒターを見る。
「だから、こっちの小袋がお前で、箱がセレスさんとのことだ。」
「でぇぇぇぇー!?ガキンチョ酷い!なんだよこの差は!」
ゼロスが叫ぶ。
「文句があるなら直線本人に言え。」
耳を押さえてリヒターが言う。
こいつは冗談抜きでかかわりたくないヤツNo1だ。
ぶっちぎりで。
次にかかわりたくないのは神子コレットである。
あの底の見えない黒さが怖い。
「なんだよー本命が今年こそもらえると思っていたのにぃぃぃー!」
ゼロスがめそめそとし始める。
「本命?」
リヒターがゼロスを見る。
「あれ?眼鏡の色男さんよぉ。
 今日が何の日か知らないの?」
ゼロスがリヒターを見る。
「2月14日。それ以外のなんでもない。」
「ぶっふーうっは信じられぬぇー!」
ゼロスが騒ぎ始める。
「アホうるさいぃぃー。」
アクアがゼロスをにらむ。
「でぇーだってアクアちゃん。
 男で今日をマジ知らないとかマジありえないマジ可哀想!!マジびっくり。
 えーえーえーえーえーマジ信じられなぁぁぁーい!!」
「五月蝿い。知らないものは知らない。」
大げさでやたらと五月蝿いゼロスにイライラしながら言う。
「ったくしょーがぬぇーなぁー。
 あのな。
 今日はバレンタインっつて、女の子が男の子にチョコと一緒に告白する日なんですよわかる?
 んで、本命っていうのは好きな相手に上げるチョコ。」
「ふーん。」
「反応うっす!!」
ゼロスがまた騒ぐ。
「なーアホ。ジーニアスはあたしにもくれたよ?
 リヒター様にもアホにもあげた。どういうこと?浮気?」
アクアがゼロスに聞く。
「んまぁ、友チョコだろう。いつもありがとう。みたいな感じだ。」
「へぇー。」
「ちなみに、3月14日はホワイトデーと言って、
 貰ったチョコの3倍の価値のあるものをお返しするのが決まりだ。」
「えー!3倍!?はわわ・・・どうしよリヒター様!」
アクアが困りながら言う。
「あたし、全部食べちゃった!美味しかった!」
「価値のあるものであればなんでもいいんだろう。
 ようは気持ちが大切という事だ。
 お前が感謝の気持ちを込めて花でも摘んであげれば喜ぶだろ。」
「ほっ。じゃー沢山綺麗な花を探さなきゃ!」
アクアがにこにことしながら言う。
「とまぁ、そういう日。ってがきんちょひでぇー手抜きしやがってぇー!」
ゼロスがぶぅぶぅと文句を言う。
「文句は本人に言え。俺は仕事があるんだ。帰れ。」
「へいへい。」
ゼロスが片手を振る。
「んじゃーな。がんばれよ。」
そう言って五月蝿いのは去って行った。
「リヒター様塩撒いておく?」
アクアが言う。
「ああ。撒いとけ。」
1キロくらいな。

+++++

「いざ、尋常に勝負!」
ジーニアスがリーガルに箱を渡す。
「ガトーショコラ!!」
「むぅ。こちらこそ負けぬ!」
リーガルがジーニアスに皿を渡す。
「ショコラパウンド!」
各自受け取り、むむむっとした顔で一口ぱくり。
「この濃厚なチョコレート!
 チョコを多めに使うことで焼き菓子なのに生チョコのような
 口の中でとろりととろける食感!見事だ・・!
 リーガルさん・・また腕をあげたね・・。」
「そちらこそ。ほろ苦いビターチョコレートと練乳入りの生クリームの絶妙なハーモニー。
 甘いのが苦手な人でも甘いのが好きな人でも飽きずに美味しく食べれる一品。
 去年より腕をあげたな・・・!」
もぐもぐと食しながらにらみ合う。
「貴方達・・また?」
紅茶をすすりながらリフィルが呆れた様子で言う。
毎年この光景を見ている。
自分の方が料理上手だ!と言い張って聞かない二人。
こうして年に数回バトルを繰り広げているのだ。
ジーニアスとリーガルの美味しいバレンタインケーキを突付きながら溜息をつく。
「立ちながら食べるのはお行儀悪いわよ。座りなさい。」
そういうと二人とも大人しくソファに腰を下ろし、もぎゅもぎゅとケーキを食べている。
「ジーニアスはあと何人残っているの?」
「んとねーロイドとコレットとハーレイかな?」
鞄の中を見ながら言う。
しいなには米パフ入りチョコ。
プレセアにはチョコ生地のバームクーヘン。
リカルドには文字通りの友チョコ。「友」の形をしているチョコである。
ダイクとアルテスタには工具の形をしたチョコクッキー。
そして、リフィルとリーガルにはウイスキートリュフとガトーショコラを。
ゼロスには量販一口チョコ2個。セレスにはチョコチップクッキー。
「ロイドとコレット見つかるかなぁ・・。」
紅茶を一口のみ、ぼやく。
「確か、今日はイズールトあたりに行くと手紙に。」
リーガルが思い出したように言う。
「イズールトか。アスカードに近いし行ってみるよ。ありがと。」
ジーニアスが礼を言う。
「その・・ジーニアス・・?ひとつきいても良いかしら?」
リフィルが何処か言いずらそうな感じで言う。
「うん。どうしたの?姉さん。」
紅茶のカップをテーブルに置き、ジーニアスがリフィルを見る。
「その・・今年は本命とかあげる人できたの・・・かしら?と思って。」
あの鳶色の馬鹿魔剣士を結構引きずっていた。
そのまま鳶色の馬鹿魔剣士を一生引きずって生きるのは苦痛にしかならないだろう。
それが心配で心配でしかたがない。
出来るものならもっと歳が近くて、収入の安定している人を選んで欲しい。
そう思っている。
「んとねぇ・・今年は・・一応。作ったよ。」
ジーニアスが言う。
「多分、言わないと気がつかないような人にね。」
ジーニアスが肩をすくめる。
「なんてか・・ほっとけないんだ。うん。
 僕の悪いクセ。やたらとお節介焼いちゃうかもしれないんだけど。」
「・・・・そう。」
リフィルが何かを考えるように目を伏せる。
「あ。大丈夫だよ。今度はちゃんと収入が安定している人だから。
 まぁ・・多少性格に問題アリだけど良い人だよ。」
たぶんとつけたいのを堪えつつ言う。
「・・・いつか、紹介してね。」
「うん。」
すでに会っているけどねとかぼんやり思いながら紅茶を飲み干す。
「紅茶ご馳走様。そろそろ行くね。」
「ええ。気をつけて。仕事もホドホドにね。」
「無理をするなよ。」
「はぁーい!じゃーまたね!」
二人に別れを告げてイズールトへ。
丁度イズールトに到着したロイドとコレットにチョコを渡し、アスカードへ。
そこにいるハーレイにチョコを渡して帰路へとつく。
「あー晩御飯どうするかなー?」
ぼんやりと晩御飯のメニューを思い浮べる。
適当に材料を買い、自宅で調理。
そして出来たのを研究所へと持っていく。
「ただいまー。晩御飯にしよー。」
「わーい!お帰り!ごはん!ごはん!」
アクアが散らかしたテーブルの上を片付け始める。
いくら言っても聞かないのに、食事となるとさっさと片付けはじめるのだ。
食いしん坊な精霊である。
「ごはん~ごはん~。」
嬉しそうにテーブルを片付け、台布巾でテーブルを拭く。
「リヒター御飯。今日はパエリア作ってきた。」
「わーい!あたし、海老欲しい!!海老!!!」
アクアが自分専用の皿を持ってジーニアスに言う。
ぷりぷりの海老にもう目が釘付けである。
「はいはい。リヒターはムール貝だよね?」
「ああ。」
ひと段落つけて手を洗い、椅子に座る。
「どうぞ。」
湯気の立つパエリア。そしてレタスとトマトのサラダとコンソメスープ。
「いっただきーまーす!」
アクアがそう言ってもぐもぐと食べ始める。
食器がカチャカチャとなる音。
食事の時は何故か静かだ。
まぁ、一番五月蝿いアクアが黙って食べるからなのだろうが。
食事が終わり、満足したアクアがソファにひっくり返ってすぴすぴと寝息を立てる。

「3倍返し。何が良い?」
食後のコーヒーをすすっていたリヒターがジーニアスに言う。
「え?」
目をぱちぱちとさせながらジーニアスがリヒターを見る。
「チョコのお返しだ。来月の14日に3倍で返すんだろ?
 何が良い?」
「えーいいよ。そんなの。」
ジーニアスが苦笑を浮べる。
「言え。」
「んーだって・・無理だもん。3倍とかって。」
コーヒーを飲み干し、ジーニアスが立ち上がる。
「何が無理なんだ?」
リヒターが怪訝な顔でジーニアスを見る。
「だって。リヒターにあげたの本命だもん。」
ジーニアスがさらりという。
「本命の3倍ってリヒター無理でしょ?」
そう言って微笑む。
「じゃ、僕帰るね。おやすみなさい。」
荷物を持ち、ジーニアスは去っていった。


一人残され、机の上に置いてた箱を開く。
可愛らしいハートの小粒のチョコが並んでいる。
どんな気持ちを込めてひとつひとつ作ったのだろうか?
ひとつつまんで食べてみる。
ビターのハズなのにやたらと甘く感じた。


+++
アクアは・・なんか食事をするような感じがするんだ。うん。
リヒターは・・・季節の行事とかまったく知らないと思うんだ。うん。
そういう最後がやったらとこっぱずかしいお話。
ホワイトデーは書くかどうかは知りません。ええ。
フリーとなっております。
持ち帰り報告自由・掲載は水草の名前をどっかにちょこっと。
ちょこだけに。ちょ(黙って
090215/ren.m/翌日に書いた。
090217/ren.m/大量に加筆。
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